イチゴミルク *





そんなの絶えられない~~~~!




だって、あたしの知らないところで…

あの人たちがなにやるかわからないんだよ!?




「…リコ」

「……やだよ…」

「そんなに心配しなくても、俺はあいつらなんかになびくわけないでしょ」




やだやだやだ。



先生なんであたしと藤田くんを離したの…?





「ほら、もう行くよ」





腕を掴まれて、
人ごみで溢れているクラス表付近を抜け出した。




泣いたら…藤田くんを困らせるのはわかってるけど。

悔しくて…っ。




ザワザワしている校庭を抜けて、廊下を歩いて、やっと気づく。





ここ、教室じゃない。