イチゴミルク *





その手が下まで降りてきて、あたしの手を奪った。




あったかい藤田くんの手に包まれる。

3キュン…。




「…見すぎだから。行くよ」




あまりにも自然に繋がれた手にびっくりしていたら、藤田くんを見つめすぎた!




は、恥ずかしい~~~~。

赤くなった顔を隠すようにして、
ちょうどきた電車に乗り込んだ。




藤田くんの私服見るの初めてだな。

藤田くんとデートするの、初めてだな。




いろんな初めてを藤田くんと共有できるのが、素直に嬉しい。




窓から外をぼーっと見ている藤田くんを見ちゃう。


だって絵になるんだもん。