イチゴミルク *





「ずりー…。古賀ずりい!藤田の笑った顔独り占めかよー」

「そ、それは…」




ていうか、河野は藤田くんのなんなのっ!

なんでそんなに藤田くんにつっかかってくんのさ!




「まさか河野…っ、藤田くんのこと好……」




しばしの沈黙の後、河野は必死に

『違う!マジ違うから!俺ノーマル!!!』と訴えてきた。




……まあ、そういうことにしといてあげる。




食べ進めていくうちに、不自然に残るもの。

ワカメ、トマト、きゅうり…。




「残さず食べてねー」




机の間を歩き回ってるまえのんの言葉がグサッと刺さる。




う…、本当に食べなきゃだめ…?