イチゴミルク *





………夫婦かっ!!!!




なんかとってもドキドキする……。


調理室はすごくザワザワしてて、
向こうの方から友里たちの大声も聞こえるっていうのに。




あたしたちだけ、別の世界にいるみたい。

隔離されたみたい。




「…ハンバーグおいしそうじゃん」

「だよね~超おいしそうだよねっ、
ほとんど友里がやってくれたんだけどね。
すごいよね友里」




うわ、なんだっけ、今あたし、なんて言った?




「……なに…?」




あたしが作り笑いで応えると、
急にじっと見つめられた。



エッ?

なに……なんであたしこんなに見つめられてるの…。




「リコだってやってたじゃん」