「テンション低!楽しみにしてたじゃんー!初めての共同作業です!とか言って」
「そんなこと言ってないよ!?」
友里の口からはたまに恐ろしいことが出る。
友里の記憶が捏造されてるよ…。
「いやーしかし、藤田家の味噌汁が食べられるなんて、よかったじゃん」
「まあ…ね」
調理室に行くと、藤田くんがもういた。
そして、囲まれてます。
ファンの子だちに……。
またか…。
いいなあ、あたしだって堂々と藤田くんの横に行きたい。
秘密にしてるわけじゃないけど…。
3.4人の子たちの間から見えた藤田くんは、露骨に嫌そうな顔をしていた。
「ねえ!なんで古賀さんのグループなの?!」
うっわあ。
まだその質問諦めてなかったんだ。


