晴れ女




頭を抱き寄せられ裸で布団にくるまる。


「最高」

「変態」


ふふふっと笑う朝陽につられて私も頬がゆるむ。


細いくせにしっかりと筋肉が付いている朝陽の腕は心地いい。

ねむ……



段々瞼が重くなって、うとうとしていると、朝陽の胸から声が振動になり響いてきた。



「花火大会たのしみだな」


「うん」


「リンゴ飴と、いか焼きは絶対食おうな」


「うん」


「やっぱ俺も浴衣着ようかな」



声色から朝陽が笑って話してるのが分かる。


眠くて瞼は閉じてるし、朝陽が喋るから胸にあててる頭に声がリアルに響いて、かなりいい眠気を誘う。