晴れ女

「もー、陽菜ちゃんにスペシャルヒントね」


「もういいよ……サクッと答えてよ」


「いいから当ててよ。めっちゃ日焼けしそうな予感」


予感多っ!

心で突っ込みながら朝陽をジッと見る。


私の顔を見つめ、笑みを浮かべているだけの朝陽。

当てなきゃ駄目なのね……


「日サロ?」

「ちっがーう!馬鹿だなあ陽菜は。海だよ海。ライフセーバーじゃない方な。俺泳げないし」

「……ダサ」

「言ったなこの野郎!!」

「ちょ……やめ……」



脇腹に手を入れくすぐりはじめる朝陽に必死に抵抗する。