晴れ女

だって!あんな風に言われたら照れるでしょうよ!

すると、俊は、私に手を伸ばし。
空いていた手を自分の手に絡めた。


「俺さ。分かんないかもしれないけど、めちゃくちゃ佳奈の事好きだから」

「っ!!」


微笑まれ、鼻を少し赤くして言葉にする姿。

心臓を鷲掴みにされた気分だ。


今が暗くて助かった。
きっと私真っ赤だ。


「日曜日、楽しみにしててよ」

「……ん」



こんな時。
陽菜だったら可愛い反応出来るのかなとか。

どこまでも感情を表に出すのが得意でない私は、要らないことまで考えちゃうけど。


俊に、伝わってればいいな、と。

繋いだ手を少しだけ強く握った。