晴れ女

焼きそばを口に運ぶ手が止まり、体が硬直して動かない。



それから――……朝陽は一言も言葉を発する事なく、20分程で交代して教室を出て行った。



終わった後教室で待ってる――……と。口にして。




次々入って来るお客さんに、私は何もせず。

ただボーッと座り込んでるだけ。


それが意外に怖かったらしく、こんにゃくを垂らしているクラスメイトに「そのままで居なよ!」と言われた。



慎吾が受付で良かった、と。
不謹慎ながら考える。



だって今慎吾にどんな顔して会えばいいのか分からない。