晴れ女

部屋に入り、鞄を置くとベットに倒れ込んだ。


明日……



想像すると顔がにやけてしまう。


もう逃げるのは止めよう。


待ってくれてる慎吾が毎日どんな想いで私を見てたのか。



本当の所は慎吾にしか分からないけど、たまに私を見つめる視線が悲し気に見えてたのは勘違いじゃない。




――……明日いっぱい緊張するかもしれないし。

って!私何考えてんの!

気を抜くとそっちにばかり行く思考に呆れる。



明日……晴れるといいな。



仰向けに寝転がると、携帯を取りだし慎吾にメールする。



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明日文化祭楽しみだね!!


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楽しみなのは文化祭のせいにして照れ隠し。