ディスプレイを覗くとそこには……
着信;慎吾
思わず頬が緩み完全に止まりきらない電車を見つめ携帯を耳にあてた。
「はい」
『どこ?!』
すかさず聞こえた慎吾の声はちょっと大きくて。
「赤い自販機の横のベンチ」
電車が止まり、中から人が出てくるのを確認すると、久しぶりに見る綺麗なオレンジ色の髪が見える。
「あ。みっけ」
『え!!どこ?!』
キョロキョロと首を動かす慎吾に「斜め後ろ遠くを見て」そう告げると……
「陽菜ちゃん!!!!」
私を見付けた慎吾は携帯を耳から離し、声を張り上げて私の名前を呼んだ。
着信;慎吾
思わず頬が緩み完全に止まりきらない電車を見つめ携帯を耳にあてた。
「はい」
『どこ?!』
すかさず聞こえた慎吾の声はちょっと大きくて。
「赤い自販機の横のベンチ」
電車が止まり、中から人が出てくるのを確認すると、久しぶりに見る綺麗なオレンジ色の髪が見える。
「あ。みっけ」
『え!!どこ?!』
キョロキョロと首を動かす慎吾に「斜め後ろ遠くを見て」そう告げると……
「陽菜ちゃん!!!!」
私を見付けた慎吾は携帯を耳から離し、声を張り上げて私の名前を呼んだ。

