晴れ女

ふいっと視線をそらして言い放つ。

すると、トン……と机の上に置かれたジュースのパック。



「……イチゴオレ?」


少し間を置き呟くと「そ」と頭上から振って来た朝陽の声。


「あげる。間違えて買ったから」


「何それ残飯処理的な?!」


「いらねーの?」


「いるいるいるいる」


取り上げようとする朝陽に焦って声を出す。



「陽菜?」


「ありがとう……」