晴れ女

「朝陽を好きなら応援しようと思った。それでお前が幸せなら」


「しん……」


「でも……お前いつも朝陽と居ると悲しそうに笑うだろ?」




慎吾は……私が朝陽を見ながら”由紀”の存在に怯えていた事。

きっと分かってたんだろう。


だから……



ペタンと、その場に座り込み下を向く。


瞬間――慎吾の腕が力強く私を包んだ。




「陽菜ちゃんが信用出来ないなら……この場で携帯壊したっていい。俺は絶対に陽菜ちゃんだけだから……」