晴れ女

その時――不意に視線がぶつかり……




――チュッ……


「っ!!」


軽く小鳥の様なキスをされ、驚きで目を見開く。

ちょっと!人!人前で……何してくれてんの!



「物欲しそうな顔してたくせに驚くなよ」


ケラケラと笑い声を上げ、かき氷屋目指し歩く。


「……」


そりゃ否定はしないわよ。
キスしたいって思ったもん。


でもさ。でも……うん。




嬉しい。



「ニヤニヤしちゃって~。陽菜いやらし~」

「はあ?!」

「かき氷下さい!イチゴ2つ~」