晴れ女

そりゃそうかもしれないけどさ。


ふと窓の外を見る。




――あ。朝陽だ。



オレンジ色の髪をした慎吾がいつも隣に居るから。
遠くから見てもすぐ分かる。



「美貴ちゃーん!今日も可愛いーね!」

「朝陽先輩やだぁ」


一年生に愛想を振りまく朝陽に、私の前に座る佳奈も視線を向けた。



「最低。チャラ過ぎ」

「せ、せめて愛想がいいって言って」


佳奈ちゃん。それはさすがに……



「あんな男のどこがいいのよ」

「ははは……」