晴れ女

自分で聞いて勝手にテンション下げて、挙げ句朝陽に気まで使わせて。


私何やってんだろ。


今”由紀”の事考えてても仕方ないのに。


「朝陽おんぶ」

「はあ?!」

「嘘」

「おい!」


あははと声を上げ、無理矢理笑った。




料理……練習しよ。

密かに胸に決め、いつか朝陽に食べて貰える日が来るといいな。と、明るい方向へと頭を切り替えた。



「朝陽がノロノロしてるからアイス溶ける~」

「てめえ……俺の栄光の中学時代を知らねえからそんな事言えんだからな」

「過去の栄光?カッコ悪っ」