晴れ女

朝陽の家に着く前に、アイスとお弁当を買って帰る。


今日はご両親は帰りが遅く、お姉さんは帰って来ないらしい。



「陽菜作れないの?」

「無難にお弁当が安全だねってレベルだよ?」

「……俺エビフライ入ってるやつ~」


チラリと私に視線を向けて眉を下げた後、今の会話はなかったかの様な素振りを見せる。


「今確実に哀れんだよね……?」

「……ははっ。陽菜は?ドリアにする?」


ちょっと!完全スルーな訳?!


「ここはさ~、”それでもいいよ”とか言うんじゃないの?」


朝陽に手渡されたドリアをカゴの中に入れながら言う。

すると、またも先程と同じ様な表情を浮かべた。