―――――――― 「……菜、陽菜!」 「うーん……」 佳奈に体を揺すられ眠りから覚める。 「……夢?」 「きっと夢」 だってあんた本当にずっと寝てたもん。と、 呆れ顔で私の机の前に椅子を引っ張って来てお弁当を広げる佳奈。 「朝陽と出会った時の夢見た」 「あんなに毎日顔合わせてんのに夢まで出て来るの?図々しい」 しれっと毒を吐く佳奈に眉を下げて笑う。