――カランカラン…… 食事を終えたら混み合う前にと、すぐに出た。 「ごちそうさま」 「いーえ」 さっきのホテル代もあるし、ここは無理矢理私がお金を払った。 ウーンと背伸びをしてお腹に手をあてる。 お腹イッパイだ! スッっと携帯を取りだし、時間を見る振りをして着信をチェックする。 ――はあ…… やっぱり着信はなし。 もう。バカ朝陽。 でもそう言う私の方がもっとバカだ。