なんか嫌な感じになるから帰ろうかな……



「先生ー」


先「なんだ?」


「体調悪いんで帰りマース」



クラメン(←オスども)「「「!!!!!???」」」




諒「……俺も帰ろうかな……



先生ー俺も帰りまーす!!!!」



クラメン(←女ども)「「「!!!!!???」」」




「諒は帰らなくていいんじゃない?


速川さんに教科書見してあげないといけないでしょ?」




諒「だけど……澟の体調も気になるし……」


仮病だということに騙されているな……



「私は大丈夫だよ



隼人に迎えに来ても……「り〜ん〜」


ほら」






ズカズカと入ってきたのはうちの従兄弟で……


「「「「きゃー」」」」


お姫様だっこって奴で抱き上げられた


隼「桜橋さんのとこで診てもらおう


ボソッあの香水くさい女誰?!」



あー


速川さんのことね



「ボソッ後で教える

だからハッキングお願い」



こくんと頷く




諒「澟!!!!

俺も帰る


澟の傍にいたいんだ」



澟「……わかったよ……」












午前中から抜け出してしまった私たち












次の日にはあんなことがあるなんて思わなかった