私の名を呼んだ麻希は何故か私の後ろを見つめていた






「どうしッー」






そう言いながら後ろを振り向くと雅樹先輩達が何故か私達の所へと戻ってきた










「迷子ちゃん、一緒に食べよ♪」






「へっ?!」







そう言いながら私の隣に腰掛ける雅樹先輩







その後を追うかのように小宮先輩は瀬尾くんの隣に




小宮先輩の彼女、工藤先輩は麻希の隣に腰掛けた







「・・・てわけで、混ざってもいい?」






そう楽しそうに笑顔で言う小宮先輩








「な、な、何故?!」







「やっぱり俺も迷子ちゃんと遊びたいなーって思って♪」







「ふぇっ?!///」










思わず顔が赤くなる私の隣でボソッと・・・"ほらね"とつぶやく麻希であった