「櫻田ーあとは任せた」






「了解っ!任せて!!」







早くもギブアップする瀬尾くんからケーキが残ったお皿を受け取る







「じゃあ、俺ら行こう」







「あーそうだな。じゃ、楽しめよ若者!」








雅樹先輩の合図にそう答え瀬尾くんの肩をポンっと軽く叩く小宮先輩







その後3人は少し離れてる席に座った










「あーびっくりした。まさか小宮先輩たちに会うとはなー!」









「ほんとだよね!しかも小宮先輩と雅樹先輩が幼馴染だったってとこも驚きっ!」









「ねえ琴姫。あの人が噂の"雅樹先輩"なんだよね?」







「へっ?!う、うん・・・。」







そう答えると少し考え込む麻希







・・・朝相談した事・・・だよね??








「なんだか、冗談ではなさそうね」







「ええ?!」







「え!なんの話?!」







「いいのいいの、コッチの話だから」








「えーなんだよー!」







「あ、・・・琴姫」







「ん?」