「無茶言わないでよっってかそれ、ふふっっ落ちるっ?大丈夫かなっふふっ」
「げっ?!まぢで?!コレ落ちない可能性あんの?!!」
慌てる瀬尾くんにまた思わず声を上げて笑ってしまう
「悠暉ー!ちょっとお前も手伝えよ!!!」
「あー、いまいくー!」
青木先輩の介抱に行き詰まったのか、颯斗くんが瀬尾くんに声をかける
「落書き、そのままなの??(笑)」
「ま、緊急事態だし、後でゆっくりやるわ!」
「そっか、!私にも手伝えることあったらなんでも言ってね?!」
酔った人達を元気組で家まで送るって話になってるみたいだし、私も少しでもお手伝いできたらっ
「あー・・・いや、櫻田はもう帰ったら?」
「・・・ぇ・・・?」
なんで・・・そんな、こと・・・
「あ・・・私一人居ても、あんまり変わらないもんね・・・」
むしろ、女子の私は非力だし先輩達支えてあげられたりできないから邪魔になっちゃうのかな・・・

