そのお陰で橋下先輩から解放された
・・・たすかったぁ〜
「颯斗くんありがとう!ほんと助かった!」
「いーえっ」
軽く優しい表情で微笑む颯斗くんっ
・・・ゎ・・・・・カッコイイ///
自分でも分かるくらい思わず頬が赤く染まる
や、やばいっっ赤くなってるのバレる前になんか、話題っっ
「はっ・・・はやとくんは先輩所いなくていいの?///」
「なんか、琴姫困ってそうだったから悠暉に全部押し付けてきた」
"悠暉"・・・瀬尾悠暉
・・・ほんとだっ。
颯斗君から瀬尾くんへ視線を移すとベロベロに酔った青木先輩達に落書きされてる瀬尾くんが写った
しかも・・・顔に・・・
・・・大丈夫かな
「瀬尾くん、落書き大丈夫かなっ」
「心配なら琴姫が代わってあげれば?」
意地悪そーな笑みで問う颯斗くん
「なっ?!それはイヤですっ!」
「ふっ、ゲンキンな奴」
そういう颯斗くんの横顔は見惚れるほどカッコよくって
折角落ち着いた私の心臓が、また煩くなる

