「ごめんな、来るの遅くなって」










申し訳なさそうにする悠暉くんに大きく首を左右に振る









「ううんっ・・・来てくれてありがとうっ・・・カッコよかったよっ」










「なっ?!///」










「えへへっ///」









冗談でもウソでもないよ?








あの瞬間










貴方が来てくれたあの瞬間










一瞬にして安心できた









ホッとした









ヒーローみたいに登場して助けてくれた貴方は









本当に、カッコいいんだよ?


















「ーヘックシュ」










「ーッ?!」









寒そうに身を抱えてクシャミをした悠暉くん









「はわっ、イケナイッ・・・!




保健室に行って早く着替えないと、このままじゃ風邪ひいちゃうっ」










「あ、あぁ・・・」









私と悠暉くんは保健室へ行き、悠暉くんはびしょ濡れのメイド服から制服へと着替えて









その後は麻希、颯斗と合流して四人で文化祭を楽しみました








あ、・・・そういえば、悠暉くんが青木先輩や橋本先輩に怒られていた









ような・・・?