「ありがとうな・・・っ」








そう言う悠暉くんは口元を軽く隠して何か言いたそうな様子






「ん・・・??」








「その・・・琴姫、借り物競争出るんだろ?俺も・・・応援するからっ//」








悠暉くんが私の応援をっ?///








あぁ〜もうっ!


頑張るしかないよ♪///









「悠暉くんが応援してくれるなら百人力かも♪」






「なっ?!///バカっ///」







そう言う悠暉くんは照れたように顔を赤く染めて、可愛くてカッコよかった








私の心が"シアワセ"という気持ちで満たされる






「えへへっ♪」







体育祭・・・たのしみだなぁっ♪









ーーー・・・









ーー・・











案の定、体育祭の日が近づくにつれて悠暉くんがサッカー部の練習に顔を出せる時間が圧倒的に減っていった










実は応援団やることになっていたらしい颯斗と共に









2人は1日あたり放課後の8割は応援団の練習に参加していた










応援団の練習が佳境に差し掛かっているのか、最近はサッカー部の練習に来ない日もあったり