「ごめんね、麻希。私バカで・・・
そこまで麻希に言ってもらわないとちゃんと行動出来ないとかほんとバカだよねっ、ワタシ」
「何を今更っ。琴姫がバカだなんてあたしも、きっと・・・颯斗も、重々承知してるっつーの」
「・・・ありがとう。」
「てか、マネージャーのアンタがこんなところであたしと話なんかしてていいの?」
麻希に言われてハッと気づき腕時計を見ると試合開始の時間はとっくに過ぎていた
「ッ?!やばいっ!」
「ほんと、馬鹿ねっ。早く行きなさいよ」
「ごめんね、麻希。ありがとう!」
そう言ってグラウンドへ向けて走る
思わず麻希と話し込んでしまった
たった数日話さなかっただけなのに、なんだか凄く懐かしく思えて、アレも、コレも、もっと話したい!ってそう思った
みんなの所へ走って駆けつけると試合はもちろん始まっていて
悪いことに既に一点取られていた
「嘘・・前半戦もう残り少ないのにっ」
必死に抵抗する皆だけど、時間はただ過ぎ去り、前半戦0-1でハーフタイムに入った

