第3章。

「恭ちゃん、その袋なに?」

コンビニ袋をもって
帰ってきた俺にシゲがいう。

「‥‥‥‥‥」

なんとなく無言になってしまう。

「なんなーん?怪しーなぁ。
みしてみっ!」

「あ!おい!」

シゲは袋を俺からとる。

「なんやー。ただのチョコやんか。
てっきりエロ本やと思ったのに~」