「よ。おせーよ…」 「恭ちゃ……」 「はいはい。よく頑張ったな…」 「う、うん…」 あたしは待っててくれた 恭ちゃんにしがみついて泣いた。 「落ち着いたか?」 「うん。帰ろ」 ふたりで靴箱に向かうと 「シゲ」 「なみちゃん」 恥ずかしそうに手を繋いでる ふたりがいた。