ポケットにはチョコレート


あたしは五月ちゃんのいる
保健室に向かった。

「五月ちゃん」

「セナ…。もー帰ろう?」

「五月ちゃん。どんな結果になるか
わかんないけど渡そーよ。
シゲくんに告白するかどうかは
五月ちゃんが決めていー。

どんな形でも渡そーよ。

じゃないと頑張った五月ちゃんが
可哀想だよ…

あたし待ってるから…」

恭ちゃんのはなし聞いてなかったら
こんなこと言えてなかった。