ポケットにはチョコレート


「五月って子がないたとしても
なみが泣いたとしても
セナ。おまえにはおまえにしか
できねーことがあるだろ?
おまえには力があるから。

どっちにも後悔させねーことが
大事だと思うけど。
五月って子も渡したら
いけねーなんてねーからな。

後はシゲが決めることだろ」

「そう…だね…」

恭ちゃんはやっぱり大人だ。

「あたしちょっといってくる」