ポケットにはチョコレート


「な……なみちゃん…
いや、嫌いやないよ。
美人さんやしな…

でもな…なんかこー。
なんやろ。
なんか…こーゆーの馴れてないねん
だから恥ずかしいってゆーかな…
なんやろか…」

シゲくんは顔を真っ赤にして
頭をかいた。

「…なみもキャラじゃねーって
わかってんのに頑張ったんじゃね?
俺も結構らしくないことするのに
抵抗あるから。
なみ、相当な勇気だったと
思う。おまえもちゃんと答えねーと
いけねーんじゃねーの?」