ポケットにはチョコレート


「まいったな…」

「ごめんね。巻き込んで…」

「ん。平気」

なんともいえずふたりで
屋上でボーとしてると。

キィーーー

屋上のドアがあいた。

「五月ちゃん大丈夫やったかな~」

シゲくんだ。

あたしと恭ちゃんは
少し遠くにいたから気づかれてない。