ポケットにはチョコレート



なぜだかあたしはふたりに突っ込まれて
顔が真っ赤になってしまった。

「みてみて。一緒に来てるよ」

「うそ~。ほんとに付き合ってるの?」

「てかバレンタインに一緒に
登校とかなんか……ねぇ…」

「わかる~。ちょっとむかつく…」

うぅ…
女の子達の声が怖いよ。

「セナ。大丈夫だから…」

「う、うん…」

恭ちゃんはそういってくれるけど
やっぱり怖い。