ポケットにはチョコレート


「恭ちゃん♪」

セナは子犬みたいに
嬉しそうに北川くんの所に。

「準備終わったか?」

あ、セナ北川くんとなにか
約束してるんだ。

日直の手伝いで北川くんとの
デート邪魔したら悪いよな…

「うん!あのでもちょっと待ってね」

そういってセナはあたしの所に
戻ってくる。

「五月ちゃん話の途中だったでしょ?
なにか困ってたよね?
どうしたの?」