ポケットにはチョコレート


「そっか……セナちゃんも
いろいろ考えてるんやね。
よし。わかった!
俺がちゃんと恭ちゃんに
はなししとく!

だからセナちゃんは
自信もってチョコケーキ作ってな」

シゲくんは優しく笑っていってくれた。

「うん。ありがと」

それだけいってあたしは
屋上を後にした。