ポケットにはチョコレート


「うるせー。………真一?」

真一は泣いていて…
さっきより身体が透けている。

「あかんわ。おまえと話したら
やっぱ……泣くもんやね……

シゲ。笑えよ。
あと墓参り来てくれるんやろ?
おやつとコーラ絶対忘れんなよ。

後…恭ちゃん。
いつかあいつとも来いよ…」

「真一…いやや。待ってや…
俺な俺、おまえが大好きやで。
俺おまえに感謝してんで。
待ってや!!」

俺は泣きながら叫んだ。