ポケットにはチョコレート


「もう無理や‥‥
そう思って俺は地元から‥
現実から逃げた‥‥
やからこの前の有香ちゃんの
態度も当たり前やねん。
俺はなにもせんで逃げたんやから‥」

そういってシゲは
悲しく笑った。