ポケットにはチョコレート


「恭ちゃん‥‥お前が泣くなや~」

「うるせ‥‥泣いてねーよ‥」
 
慌てて涙を拭くけど
シゲと目が合うとまた 
勝手に涙が流れてきた。

「なんもせんかった俺に
みんな怒って誰も近寄らなく
なった。
またひとりになってた。
たまに外にでても皆が俺をみて
『人殺し』そう言ってる気がした」