ポケットにはチョコレート


「もーええ‥」  

そう言って帰ろうとした。

「はーもーほんっとお前は
世話焼けるな~。
ほら乗らんかい」

そういって真一は
こっちに来て自転車のケツを
指差した。

「うん」

素直にまたがる。