ポケットにはチョコレート


真一と出会ってから親父を
交わせるようになってた。

『無駄な喧嘩はすんな。
お前の手と心が可哀想や。
んな奴相手にすんな。
もーお前はひとりやないん
やからな!』そういわれたから。

「誕生日にゆーてやる。
俺らはなお前が生まれたこの日が
大嫌いや。この日さえなければ 
お前と出逢わないですんだからな」

親父の言葉が頭に響く。