ポケットにはチョコレート


「飲む?」

そういってポケットから
缶コーヒーを出した。

「自分なんなん?」

俺は全く知らない奴が
俺の名前を知ってるのが
不愉快だった。

「真一ゆーねん。
お前と同じ学校やで♪」

「名前なんかどーでもえーわ。
なんで俺の名前を知ってて
なんでそんな馴れ馴れしいのかを
聞いてんねん」