ポケットにはチョコレート


真一と出会ったのは
中学3年の頃だった。

あのとき俺は歪んでいて
『はよ消えたい』そんな
ことばっかり考えてた奴だった。

そんなこと考えてるから
死ぬのなんて怖くなかった。

昔から俺は
家に居場所がなかった。