ポケットにはチョコレート


当たり前だ。
だって俺はなにも知らない。
こいつの過去とか
なにも知らない。


セナも‥‥
あの日からずっと
こんな気持ちなのか‥

「はは‥変なとこ見られて
しもーたわ。
こんなんやったら帰っとったら
よかった‥‥」

シゲは小さな声でいう。