ポケットにはチョコレート


「んーん。行く。今日はな
なにかで気を紛らわせんと
頭おかしくなりそうやねん。
悪いけど恭ちゃん付き合って
くれへん?」

一度もこっちを見ることなく
シゲはそういった。

「俺は別にいーけど‥」

そういうと
「ありがとー」といった。

その時だった。