「どないしたん?」 なにかあったことを察したシゲ は深刻な顔で聞いた。 「さっき‥‥ちょっとセナに 強くいってしまった‥」 「なんで?」 なんで? こいつには話していいのか? 強く言ってしまった理由を‥ 『遠い‥』 セナの言葉が頭をよぎる。 やっぱ 言えねえよ‥ 「ごめん、言えねえ‥」 「そかそか~。 まぁ無理に話さんでえーで♪ ごめんなぁ。もっとはやく 来れば‥‥ 恭ちゃんもセナちゃんも 笑ってたかもしれんな」 シゲ‥‥ なんでお前が謝るんだよ‥ 「セナちゃん家いけるか?」