ポケットにはチョコレート


でも‥
目をぎゅっとしめて
俺の答えを待つセナ。

「ん、いーよ」

頭で考えるより
先に言葉がでてた。

「ほ、ほんと!?
恭ちゃん写真とか苦手そう
だなって思ってて」

「好きではないけど。
いーよ‥別に」

「ありがとう!じゃー
撮ろう」

嬉しそうに携帯を
カメラモードにするセナ。

見てるとつい口元が緩んだ。