ポケットにはチョコレート


「ん‥」

「なぁ。恭ちゃん‥」

いつもより低い
トーンの声に
思わずシゲをみる。

「セナちゃんてお前に
とってどんな存在なん?
なんか‥俺には
恭ちゃんこれ以上セナちゃんと
深くならないようにしてる
気がすんねん‥
なんか‥理由でもあるん?」

真っ直ぐな目で俺に聞く
シゲ。。

深くならないように。

それは俺がずっと思ってたことだ。