落書きのときに 消そうとしたけど シゲに止められた。 「はぁぁ。楽しかった~」 プリクラを見ながら シゲはいった。 「ん」 正直、時間を気にしないで こんなにはしゃいだのは 初めてだった。 「また一緒きてくれるか?」 俺の言葉にびっくりしたのか シゲは目をまんまるくして 「んなもん会ったり前やんか!」 と笑いながらいった。