ポケットにはチョコレート


隣にいたセナが
じーーと見ながらいった。

俺は別によかったけど‥

「セナちゃん今日はあかんねん。
今日は男だけしか行けんとこに
行くねん。
セナちゃん来たら多分
悲鳴あげてしまうで?」

ニヤニヤしながら言うシゲ。

俺はどこに連れて行かれるんだ‥

セナは
「わかったよ‥」
といじけてる。

「セナ‥今度どっかいこーな‥」

そういって頭をぽんぽん
して俺は教室をでた。